アースとGND
日本語の場合は言葉とするとアース=地球で GND=地面
どれも同じと考えても良いですが、表現とすると、地面につながっているかいないかは関係なく回路動作の基準となる所をアースと言うと考えると分かりやすいでしょうか?
実際に地面につながっているのがGNDです。
GNDにつながっていなくても空気は基本的には0Vですと言う程度で覚えておくと良いかもしれません。
同じGNDでも電源とシャーシGNDの意味は違い電源の0Vがシャーシからフロートしているかいないか?二つの設計方法が有りますから分けて考えて下さい。
スイッチングレギュレーターにはOVとGNDと二つ端子が有る物が多いです。
混乱するといけないのですが、電池やバッテリーで動く回路は電源を通じて地面つながりませんからGNDは有りませんが通常はー側を0Vとし必要な場合はGNDにつなぎます。
(一部マイナス電源で動作する機器が有りますが、その場合は+0Vになりますが、理論としてはマイナスからプラスに電流が流れるのでこちらの方が正しいのです)
二個つなげて+ー電源にする場合は中間の所を0Vにします。
日本の電源も電源の片側が地面につながっていますが、電源回路のトランス(2種類有ります)で切断されている場合は、直接GNDにつながりませんので、仮想GNDと考えた方が正解だと思います。
アメリカの場合は電源がバランス回路になっていてコンセントに3本ピンが有り丸いピンが地面につながって電気製品のシャーシに接続してしますから、それはアース=GNDになります。
しかし、これは感電防止のためで各機器のアースが芋ずる式につながりますからフローティング回路にしないとオーディオにはあまり適していません。
スタジオや放送局の場合は各機器のシャシーに各々アース線をつなぎ地面にアースを取ります。
ホールなどでも見た目はきちっとアースをきっちりつないで有る所は有りますが、いい加減と言っては失礼ですが電源工事はオーディオの知識が無い人がやりますから、見た目だけで信用しない方が良いでしょうし、電気屋さんの問題ではなく古いビルや火山地質の所ではアースが完全に接地されていない事が多いです。
一部分かりにくい部分が有ると思いますが、オーディオを理解するにはバランスとアンバランス回路の違い、アースの電位差によるトラブルなどいろいろ理解しなければいけない事が沢山有ります。
かなり専門的な事になりますし経験が無いと理解が難しいので、この点については書くかどうかは分かりません。
オペアンプについてはもう少し書こうと思っています。
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